今月の特集🧑🚒地域と歩む消防団使命感と責任感🔥
昨年度、町田市消防団第3分団第3部(3-3)の隊長中嶋様と石阪会長の対談集を発行しました。
皆様ご覧いただけましたか?
2年前には見事に町田市操法大会で優勝されている実績が書かれていますので、是非もう一度読み返して頂けたら理事一同この上ない喜びです。
と、いう前段階はこの辺りで・・・
団員の皆様は、今年度行われる町田市操法大会へ出場を目指して、週3回、町田リス園駐車場を拠点に、練習に励んでいます。訓練の様子を、今回も取材をさせていただきました。
毎年、近隣の方々へお知らせし、練習を実施しています。分団によっては、練習の際に所属する町内会組織の有志が、ボランティアとしてお手伝いをされているということも聞いています。皆さん、仕事をされている社会人・学生さんが団員をされているので、練習時間もおのずと夜間になります。練習開始までに準備をすることは多く、それらをボランティアの方々が協働で行っているということも重要なことかもしれませんね。この日、野津田陸上競技場でも他の分団が練習を行っていました。そこにはボランティアの方々がいらっしゃり、頭が下がる思いでした。
さてさて・・・この日は、3-3と3-8の二分団が、夜8時から 10時までの2時間、ほぼ休みなく、何度も自分達の行動をチェックしながら、また、先輩団員の方々から教えを真摯に受け止め、厳しい中にも和やかな先輩後輩へとの姿が垣間見える練習でした。
放水訓練が始まりました。その勢いは想像以上の水量です。その勢いに、団員の方の構えもひときわ勇壮な姿へとなり、放水が終了すると、「とび」を背負って走って戻るその姿は、江戸時代の火消しの姿とどこか重なってきます。
今年度、新しく学生消防団員も入部されているようで、学生団員が増えているという状況だと中嶋氏の話です。
総務省消防庁令和6年度4月の発表では、消防団員数は約74万7千人という数字が出ています。学生団員、女性団員の数は増加傾向となっているなどの発表もありました。
消防団 33分団の建物は、野津田町公民館のある同じ敷地内にあり訓練、整備点検などに励まれています。是非、一度、消防団の皆様の練習風景を見学し、団員の方々に労いの言葉をおかけする機会があればと思います。
6月29日(日)には町田市消防署にて、鶴川地区操法大会が開催される予定です。勝ち進むと7月6日に町田市の操法大会へと進出となります。
大会の様子も是非会員の皆様でお声を掛け合い、応援に出かけてみませんか?
編集 総務 山本 撮影 総務 稲垣